2021-04-06 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第2号
例えば、条文案については、経済産業省の法案作成担当部局、大臣官房総務課、内閣法制局で重層的なチェックを実施していたものの、同一の職員が条文案の作成とチェックに携わっており、条文案の策定に関与していない職員など第三者のチェックが十分でなかったこと、政府の法令審査支援システムによっても誤りが検出し切れないものがあったこと、スケジュールに追われた面があったことなどが要因になったと考えております。
例えば、条文案については、経済産業省の法案作成担当部局、大臣官房総務課、内閣法制局で重層的なチェックを実施していたものの、同一の職員が条文案の作成とチェックに携わっており、条文案の策定に関与していない職員など第三者のチェックが十分でなかったこと、政府の法令審査支援システムによっても誤りが検出し切れないものがあったこと、スケジュールに追われた面があったことなどが要因になったと考えております。
法令案の条文作成にワードを使用することに問題はなく、当局及び各府省庁等で条文の形式的誤りのチェックに活用しております法令審査支援システムというものがございますが、こちらでもワードと一太郎の両方のワープロソフトに対応しているところでございます。
○平井国務大臣 法制の執務に関して、現在、法務省による法案執務業務支援システム、これはe―LAWSというやつですね、それと、内閣法制局による法令審査システムなどが運用されています。
第三に、提出予定法案及び参考資料の誤りを正確、迅速に発見するため、法令審査支援システムなど技術の活用も大変に重要であると考えます。このシステムについて、私も見せていただきましたけれども、必要な機能が十分に満たされているのか、いま一度、やはりしっかりと点検し、必要なバージョンアップがあれば予算措置も含めてちゅうちょなく実行していくべきと考えます。見解を求めたいと思います。
御指摘いただきました法令審査支援システムを含めて、デジタル、ICT技術を積極的に活用する形で、業務フローの見直しを検討していきたいとも思っておりますが、同時に、今あるシステムが本当に機能面において十分なのか検証し、機能の強化についても必要な予算措置も含めて検討していきたいと思っております。
その後、法制局におきましても、誤り防止のための手引ですとか、審査ツールとしての法令審査支援システムの開発、それから、法制局内にも分室を設けた形式チェックの徹底というようなことをやってまいりましたが、今回、このようなことにもかかわらず、法律案の条文に誤りが多数あったことにつきましては、本当に申し訳なく思います。
例えば、条文案については、経済産業省の法案作成担当部局、大臣官房総務課、内閣法制局で重層的なチェックを実施していたものの、同一の職員が条文案の作成とチェックに関わっており、条文案の策定に関与していない職員など第三者のチェックが十分ではなかったこと、政府の法令審査支援システムによっても誤りが検出し切れないものがあったこと、スケジュールに追われた面があったことなどが要因になったと考えております。
他方で、政府は、新たに作成する法律案と現行の法律のデータベースを突合して誤りがないかと検証する法令審査支援システムを有しております。今回の産業競争力強化法改正案についても利用しましたけれども、誤りが検出できないものでありました。
昨日初回会合を開いたとされる再発防止プロジェクトチームにおいては、既に活用されていた法令審査支援システムやe―LAWS等についての議論も行うようですが、誤り等を見逃すこととなってしまった背景こそが、私、問題の核心ではないかと思っています。時間不足、人手不足、業務過多が解消されない限り、チェックを幾ら重畳的に行ったとしても、職員の皆さんが疲弊していくばかりではないかと思います。
内閣官房及び内閣府官房部局においても、今回のデジタル改革関連法案についてそれぞれの所管部局の法令審査を行ったが、結果として全ての誤りの発見に至らなかったということです。
ですが、ほかの省に、ほかの省も今駄目だからしようがないんだけれども、内閣官房、内閣府にこの法令審査をきちっとやる機能を増やさないと、それだとデジタル庁だけよくなるだけじゃないですか。政府全体でできていないじゃないですか。是非、内閣官房の参事官室と内閣府の官房総務課、ここに法令審査の体制を充実するということをやるべきだと申し上げておきたいと思います。
さっきお話ししました法令審査支援システム、これは法制局が使っているシステムですけれども、全てのものに今使えるようなことになっていないし、非常に特別な文書体系であり、特に参考資料、正誤表等々のもののバージョンを管理しながら常に正しいものを提供していくというためには相当知恵を使わなければならないというふうに思います。
その教訓として、案文本体については法令審査支援システム等の活用などの作業の見直しが図られております。一方で、そのデジタル改革関連法案の要綱等の参考資料については手作業による作成、目視による確認にとどまり、それが結果的に多数の誤りが生じてしまったと思います。 三月十八に設置した再発防止チームにおいては、こうした点も含めて経緯や原因を検証しまして再発防止策を検討しております。
しかし、それでも、これ読み合わせというようなことで、幾らその法令審査支援システムを使っても相当な時間を要すると思います。それ以外の要綱等の参考資料については、全て、先ほどお話ししたとおり、手作業による作成と目視による確認ということで、これは大変な時間が掛かる作業の仕方だというふうに思います。
次に、内閣所管の令和三年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費三千六百九十六億八千五百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十一億九千六百万円、人事院に係るものとして、人事行政等のための経費九十二億一千七百万円を計上しております。
要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費として三千六百九十六億八千五百万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十一億九千六百万円、人事院には、人事行政等のための経費として九十二億一千七百万円を計上いたしております。
次に、内閣所管の令和三年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費三千六百九十六億八千五百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十一億九千六百万円、人事院に係るものとして、人事行政等のための経費九十二億一千七百万円を計上しております。
ここでちょっと法令審査をやっていただいています。ありがとうございます。 横軸の話は今おっしゃったとおりですね。
次に、内閣所管の令和二年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費千六百五十七億四千九百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十二億二千二百万円、人事院に係るものとして、人事行政等のための経費九十一億三千二百万円を計上しております。
次に、内閣所管の令和二年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費千六百五十七億四千九百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十二億二千二百万円、人事院に係るものとして、人事行政等のための経費九十一億三千二百万円を計上しております。
要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費として千六百五十七億四千九百万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十二億二千二百万円、人事院には、人事行政等のための経費として九十一億三千二百万円を計上いたしております。
それから、大臣官房会計課の法令審査として省の予算の取りまとめも行い、あるいは内閣審議官として公務員制度改革もやりました。 実は、これらの仕事は全て中小企業政策と密接にかかわっております。そうした経験も踏まえた上で、自己反省も含めて、きょうは本質的な議論をしていただく材料提供という意味も込めましてお話しさせていただきたいと思います。
次に、内閣所管の平成三十一年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費九百八十四億四百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十一億円、人事院に係るものとして、人事行政等のための経費百二十三億一千五百万円を計上しております。
要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費として九百八十四億四百万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十一億円、人事院には、人事行政等のための経費として百二十三億一千五百万円を計上いたしております。
次に、内閣所管の平成三十一年度における歳出予算要求額のうち、内閣官房に係るものとして、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費九百八十四億四百万円、内閣法制局に係るものとして、法令審査等のための経費十一億円、人事院に係るものとして、人事行政等のための経費百二十三億一千五百万円を計上しております。
○福井国務大臣 受けとめが少し間違っていたら申しわけなかったんですけれども、もちろん、悪徳事業者を排除する、そして全ての消費者を保護、救済するという目的に即して法令審査を今お願いしているところでございます。委員会においての御議論、尊重させていただきたいと思います。
国会の御審議も、きょうも松平委員、ほとんど法制局の法令審査並みにいろいろとチェックをいただいているわけでありますが、ここでいただいた御指摘も尊重し、踏まえながら、いいガイドラインをなるべく速やかにつくっていきたいというふうに思っております。